前回は分娩予約についてお話をしましたが、今回は34週に戻ってきてからの妊婦健診の内容、料金、厳しいと噂の体重管理についてお話します。
里帰り出産をする場合、35週までにベルンの森へ紹介状を持って診察に行く必要があります。ちなみに初診以降は専用ページからネット予約ができるようになります。1ヶ月前から予約が取れるようなので、早めに予約を取ることをおすすめします。
妊婦健診の流れですが、受付を済ませたあと、尿検査→体重測定→血圧測定→エコー診察→助産師さんとの面談→お会計という流れです。エコーは4Dに対応していて、AngelMemory(エンジェルメモリー)というエコー動画配信サービスと連携しています。
自分専用のメモリーカードが用意され、そのカードにエコー動画を記録していくというものです。アップロードされた動画をダウンロードして、みてねというアプリで家族間でエコー動画を共有することもできます。便利な時代になりました😏
エコーは先生ではなく助産師さんが対応してくれます。あたためたオリーブオイルをお腹に塗って、2Dと4Dを切り替えながら見てくれます。ちなみに助産師さんチョイスで、その日のベストショットをプリントアウトした紙をお会計のときに毎回もらえます。
エコーのあとは助産師さんとの面談タイムです。体重管理に厳しいと噂のベルンの森。やはり厳しかったです。BMIで理想の体重増加を提示してくれるのですが、私の場合はプラス10kgまででした。47kgスタートで、すでにこの34週の時点で54kg。プラス7kgでした。
そしてついに35週の検診では55kgでプラス8kgに到達してしまいます。この時は何をやっても体重が減りませんでした。1日1食にして、100kcalのマイサイズというレトルト食品のみ、運動は毎日1時間かけて尾根緑道をウォーキングというストイックな生活を送っていたのですが、せいぜい体重をキープできる程度でした。
あまりに辛かったので、36週のときに「最後の体重測定っていつでしょう?😖」と尋ねると、「生む直前までだね😁」と笑顔での対応(笑)。
妊婦健診の料金ですが、助成券を使ったのですが、毎回1000円くらいは実費でした。両親学級的なものはこのご時世なので、オンラインの動画を見るようにと、動画URLが記載された紙を渡されて、自宅で鑑賞するスタイルです。
あと、35週頃の検診でバースプランを記入する紙をもらえます。感動の出産!とかこっ恥ずかしいタイプだったので、日常の延長で他愛もない会話をしながら~なんて書いたと思います。
基本的には融通を利かせてもらえることが多く、スマホ、タブレットの持ち込みもOKで、YouTubeを見ながら過ごすのも大丈夫だそうです。コロナ禍ですが、夫の立ち会いもOKでした(2021年7月現在)。胎盤を見たり撮影したりするのもOK。カンガルーケアもできます。
分娩時にリラックスするために大好きなBTSのプレイリストを作っていったのですが、結局一度も聞くことはありませんでした……。なぜなのかは次回に続きます。