前回はホルモン採血の結果、卵巣年齢が38歳という事実にドン引きしまくったお話でした。
次に行われた検査は卵管造影検査というもので、お腹の中にレントゲンの造影剤を入れて、卵管が通っているかどうかをレントゲン撮影をして確認する検査です。
この検査をする機器がないので、近場の総合病院で検査を受けることになり、今回もまた主人についてきてもらいました。
レントゲン台の上に横になり、造影剤を入れるとどんどん液体が体に入っていく様子が画面に映し出されます。
「あれ、詰まってる?」と手を止める先生。嫌な予感がしました。「あ、きたきた。でも右側は詰まってるね」とのこと。
正面から見て右側(左卵管)はきちんと液体が通ったあとが見られますが、左側(右卵管)はどん詰まりのため、液体が通れていませんでした。
競馬好きな私は「これが本当の前が壁ってやつ」とか言っていましたが、内心は穏やかではありません。ただ、先生からの説明によると反対側の卵管が通っていれば妊娠できる可能性はありますよとのことでした。
検査を終えて身支度していると、主人が申し訳なさそうな顔で「痛くなかった?」と聞いてきます。のちのち知った話ですが、この卵管造影検査はめちゃくちゃ激痛の検査で有名らしいです……。
私は痛みに敏感ですが、痛みは感じなかったので、たまたま運がよかったというか、先生の腕がよかったのだと思います。ほっ。
そして伝えたいことは、卵管閉塞はいろいろな要因があり、その大半は原因不明なことです。検索しているとクラミジア感染症などの性感染症が原因ともありますが、そればかりじゃないです。
「初診で行った感染症検査はすべて陰性でしたので、私は違うから!」と聞かれてもいないのに主人に怒涛の言い訳をしたのを覚えています。恥ずかしかった!私も自分の卵管閉塞は未だに原因はわかっていません。
次回は黄体ホルモン採血でこれまた引っかかった話です。